8027_mini

米油は、100%遺伝子組み換えの無い米糖が原料です。

現在、日本で使われているほとんどの植物油は、原料を外国から輸入しています。油の原料として主力である大豆、なたね、とうもろこしも例外ではありません。こういった原料の中には諸外国で行われれいる品種改良のための遺伝子組み換えを施されたものもあり、それらが私達の使っている油になっているのです。

一方、米糖及び米胚芽から作った油は唯一100%遺伝子組み換えのないお米からとれる原料で作られていますので、安心してお召し上がりいただけます。その安全性が認められて現在、学校給食の約40%が米油を使用しています。

米油は玄米の約8%にあたる糖と胚芽から抽出されるのですが、玄米の栄養分の29%は糖に、65%は胚芽にあると言われています。ですので、胚芽は米のエッセンスとも言えます。

酸化に強い米油は、風味が長持ちし調理にも最適

油は加熱することで激しく酸化が進みます。よく「油が痛む」「油がつかれる」「こしが弱る」と言われているのは、油の酸化が進んだ状態です。使いふるしの油で揚げたものや長時間経った揚げ物が美味しくないのはそのせいです。

また、油が酸化するときには、アクロレインを始めとする油酔い物質が発生します。ひどい時には吐き気や頭痛がしたり、揚げ物を食べた時の胸焼けが起こるのは、この油酔い物質のためです。

米油は豊富に含まれる不ケトン化物の働きによって酸化しにくく、油が長持ちし、油自体の風味やこの油で調理したものの味が変わりにくいのが特徴です。

植物油のAOMテストによる酸化安定性

AOM(時間)
米油  23
大豆油  13
なたね油  21
とうもろこし油  17
綿実油  14
サフラワー油  8

AOMテストでは油を98℃に加熱してPOVが100になるまでの時間が長いほどその油は酸化に強い油だと言えます。POVとは1kgに含まれる過酸化物質の量(mg)です。

変排臭の時間

善玉コレステロールに影響を与えず、悪玉コレステロールのみ減少させます

コレステロールの量を気にされている方はたくさんいますが、現在の日本人の総コレステロールは多すぎず、少なすぎずといった値です。ただし、LDL悪玉コレステロールとHDL善玉コレステロールの割合があまり良いとは言えません。

理想的なLDL÷HDLの値が2.3以下だそうです。この数字に近づけるためには善玉コレステロールを増やすか。悪玉コレステロールを減らす必要があります。ということは総コレステロールの量が減っても善玉コレステロールも減ったのでは意味がないということです。

米油は成分であるオレイン酸やΓ-オリザノールなどの働きによって善玉コレステロールに影響を与えず、悪玉コレステロールのみを減らすのが特徴です。

colesterol

500gの油を180℃で3時間加熱し続けたときのアクロレイン(油酔い成分)発生量の測定結果

akurorain

下の表は米胚芽油で調理したあとは鍋・フライパンにつく汚れが少ないことを表しています

sannkabutu

これらの表からわかるとおり、米油は高熱に耐え長持ちするので、結果的に経済的であり、フライヤーなどへの附着物がすくないので、調理場を清潔に保つことが出来、また調理人への身体的な負担も軽減します。

また揚げ物などが調理との変化も少ないため、時間がたってもベトついたり油臭くならず冷えてからも美味しく食べていただけます。